2012年 04月 29日
スポーツと教育 |
これまでATとして一直線に高みを目指しながら進んできた十数年でした。御縁や色々な方のご尽力をいただきながらサッカー日本代表ユースチームやフットサル日本代表チームでの活動を担当させていただけるようになり、本当に多くの経験をしました。得たものは語りつくせないほど多いのですが、最も強く感じたことが私の今後の進路を決定づけました。それは、「日本のスポーツ環境をよりよくしたい!」ということです。海外遠征などで沢山の国に行き、沢山の指導者やATと接することで確信しました。スポーツは人を育てる力がある!強烈なパワーを持っている!しかし、今の日本は活かしきれていない。もっともっと進化できるはずです。
日本は経済的には先進国ですが、スポーツは発展途上国です。施設や設備などのハードで見たらトップクラスかもしれませんが、システムやマンパワーなどのソフトでは平均以下だと感じました。これらの改善には人材教育が必要です。スポーツをビジネスとして成立させ、スポーツの社会的位置づけを向上させるには、携わる人が成長することが必須です。偉そうに講釈している私自身も例外なく成長が必要です。私は人材教育という切り口からスポーツに携わる人々が成長できる機会を創造していきたいと考えています。私も含め、スポーツに携わる人々が成長し、日本スポーツのステータスを高めることができれば、それは豊かな国づくりにも繋がりますので、全力で成果に繋げていきたいと思います。
何卒、今後も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
by md0403
| 2012-04-29 22:43
| 日常